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執筆者の写真Wakaba Nishida

アーユルヴェーダをサロンワークに活かすには

1.アーユルヴェーダオイルの選び方  2.アーユルヴェーダトリートメントの選び方 3. アーユルヴェーダのカウンセリング技術 などを学んでから既存のメニューに取り入れることが重要です。


今回は、まずアーユルヴェーダオイルの選び方から考えていきましょう。


アーユルヴェーダオイルといっても、世の中には様々なアーユルヴェーダオイルが溢れていて、中にはご自身で作成するという強者の方もいらっしゃいます。


スリランカ産とインド産ではどう違いますか?とか、


ヴァータ、ピッタ、カファの体質別のオイルはありませんか


などという質問もよく受け付けます。


カイラリはその名の通り、南インド ケラーラ州で先祖代々アーユルヴェーダオイルを作ってきた老舗のアーユルヴェーダ薬屋さんとでも言いましょうか。ドクターが個人的にオイルを古典をたどりながら、ぐつぐつ煮て作ると言うよりは、昔から数々のアーユルヴェーダオイル(薬)を古代からのレシピにそって作り上げているプロフェッショナルです。


カイラリは正真正銘のアーユルヴェーダ製薬会社です。

アーユルヴェーダドクターはそのカイラリの作ったアーユルヴェーダ薬品を使って、病気の治療にあたります。

カイラリ社には、多数のドクターが活躍していますが、アーユルヴェーダプロダクツを作るのは製薬会社部門です。


他のアーユルヴェーダオイルとカイラリ社のオイルの違いは、配合成分及び製造工程にあります。決められた製法通りにアーユルヴェーダオイルを作ることは、結構大変です。


たくさんのハーブや木の枝、根、果物、鉱物などを揃え、動物のミルクも何種類も使います。プロダクツに合わせて、牛乳、ヤギ乳、バッファロー乳、カード、などを、様々な工程を経ながら、大釜で煮詰めていきます。オイルの種類によって、製造時間も様々です。101日煮詰めて作り上げるオイルなどもあります。




カイラリのオイルは、見た目、透明感がありますが、一番多い内容成分は驚くことに動物のミルク成分の場合が多いです。これが、天然の乳化剤となり、有効成分の浸透を促しマッサージ後はさらっとしていて、洗い流しが容易です。


変にベタつきがないのは、セラピストにとって嬉しい限りです。シロダーラのトリートメントも怖くはありません。


ヴァータ、ピッタ、カファ用のオイルを作ることも容易にできるようですが、古代のオイルはそのような形式ではありません。

一人一人の体質や、症状は千差万別です。それに応じた数々のオイルが用意されています。


ドクターは慎重にそれらのオイルの中から、クライアントに最適と思われるオイルをチョイスします。アーユルヴェーダトリートメントは1日で終わるものではありません。クライアントの状態に合わせて、数日に渡り、いろいろなプログラムやオイルを試していくのです。


トリートメントオイルについての講習をご希望の方は、こちらの講座がオススメです。

数々あるアーユルヴェーダオイルの使用法や、禁忌事項など詳しく学べます。


#アーユルヴェーダ #アーユルヴェーダオイル #アーユルヴェーダ製薬 #アーユルヴェーダドクター

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